【厳選】初心者は確実に理解すべし FXの基礎用語
今回はFXで用いられる用語をまとめてみたいと思います。
全て確実に理解して下さい。
一つもわからない事があってはいけません。
ポイントは
自分以外の誰か(小学生高学年くらい)に説明できるレベル
と考えて下さい。
通貨ペア
異なる2国間の通貨と通貨の組み合わせのこと。
以下に主要通貨ペアをまとめています。
クロス円、ドルストレートという単語はよく登場しますのでここで押さえて下さい。
取引頻度が高い通貨ペアは赤字で示したクロス円の5種類と、ドルストレートのユーロドルです。
■対円通貨ペア(クロス円)
・ドル円(USDJPY)
・ユーロ円(EURJPY)
・豪ドル円(AUDJPY)
・ポンド円(GBPJPY)
・ニュージーランドドル円(NZDJPY)
■対ドル通貨ペア(ドルストレート)
・ユーロドル(EURUSD)
・ポンドドル(GBPUSD)
・豪ドル米ドル(AUDUSD)
・ニュージーランドドル米ドル(NZDUSD)
■対ユーロ通貨ペア
・ユーロスイス(EURCHF)
・ユーロポンド(EURGBP)
・ユーロ豪ドル(EURAUD)
チャート
通貨の値動きを特定の時間単位で区切り、グラフで表示させたもの。
各FX会社によってチャートを表示させるチャートソフトは異なり、
これもFX会社を選ぶ際の重要な要素の一つです。
海外のFX会社で最も多く採用され、世界中のトレーダーから
愛用されているのは前回の記事でも紹介しました
MT4(メタトレーダー4)というチャートソフトです。
pips
取引を行う際に使われる単位をのこと。
FXでは世界中の通貨を取引する為、様々な通貨の単位が必要になります。
しかしそれでは複雑になりすぎるため、pipsという共通の最小取引単位を定めています。
※円(JPY)の場合
1銭 =1pips
1円(100銭) =100pips
ロット(Lot)
トレードする際の取引通貨量の単位のこと。
通常、1.0ロット=10万通貨、と設定しているFX会社が多い。
1ロットを1枚と呼ぶ場合もあります。
※1.0ロット=10万通貨の場合
1.0ロットの取引は、ドル円でいえば10万ドル分のトレード。
0.01ロット(1000ドル)→1pips(1銭)の値動きは10円の損益
0.1ロット(1万ドル) →1pips(1銭)の値動きは100円の損益
1ロット(10万ドル) →1pips(1銭)の値動きは1000円の損益
レバレッジ
FX会社に預けた資金よりも多くの資金のトレードが出来る仕組みのこと。
前回の記事でも説明しましたが、日本の会社ではレバレッジはMAX25倍で、
てこの原理とも呼ばれています。
レバレッジはFXの大きな特徴の一つ。
証拠金
トレードするのに最低限必要な担保金のこと。
ポジションを持った場合はロックされて動かせなくなります。
余剰金
トレードとして動かすことのできる(証拠金として扱われていない)お金のこと。
相場の動きによって変動します。
スワップポイント
2つの通貨同士の金利差により基づき算出される額のこと。
前回の記事でも説明してますが、金利の高い国の通貨を保有している場合、
その通貨間の金利の差額を手に入れることができます。
(逆に、金利を取られてしまう場合もあります)
スプレッド
通貨を買うとき、売るときに生じる値段の差のこと。
株式投資と違い、FXでは取引の際の手数料は0円です。
その代わり、このスプレッドが実質の手数料のようなもので、
FX会社の収益源になっています。
※ドル円の売買を行う場合の例
110.837-110.833=0.004
このFX会社では、0.4pips(0.4銭)がドル円のスプレッドです。