待つFX。簡単で都合のいいポイントだけを狙い打つから勝てるのです

どうも、佐々川です。

今回は”待つ”ことの重要性をお話します。

記事のタイトルは、主婦トレーダーえつこさんの有名な著書『待つFX』を意識しました。

FX関連では10冊目くらいに買った本で、
京都から東京に向かう新幹線の中でむさぼり読んだのを思い出します(笑)

▼初心者の頃に出会えてよかったと思えた良書



FXで”待つ”事はなぜ重要?

FXや投資を難しく考えている人が多いいと
感じる事がありますが、実際は非常にシンプルで単純明瞭。

中学生くらいの理解力と知識があれば
勝つために必要な事は十分手にマスターする事が出来るのです。

しかし実際には、難関大学を優秀な成績で
卒業した人でも投資の世界では負け組になってしまう事もります。

そんな頭のいい人達は
複雑なチャート分析を駆使して、あらゆる局面で勝てる必勝法を探そうと必死になっている。
投資を難しく考え過ぎているように思えてならない。

学者になって論文を発表したり、ノーベル賞を目指しているのではないのです。

 

ダウ理論によると、ファンダメンタルズ的な
事象は全てチャートに織り込まれているので、
本来上がるか下がるか、勝つか負けるかは5割の世界。

だけど相場には”偏り”というものあり勝率が7割、8割になるような
勝ちやすい局面というものが存在し、勝つためにはその局面をじっと待つ必要があります

そして、勝ちやすい局面を的確に見抜く為には
リアルタイムに変化する相場の”今を”正確に把握しないと駄目で、
その為に行うのが、トレンド分析エッジ分析マルチタイムフレーム分析なのです。

FXにおいて”待つ”という行為は、
簡単で勝ちやすい相場状況を”待つ”ことなのです。

 

・負けている、稼げないトレーダー
→あらゆる局面で通用するような手法を探し、難しい相場状況でもエントリーを試みる

・勝っている、稼ぎ続けているトレーダー
→相場の今を正確に把握し、勝ちやすい簡単な相場状況の時のみエントリーする
相場状況を的確に分析する事を重要視し、トレード手法自体はそれほどこだわらない

 

トレンドの発生を待つ

僕はトレンドフォローしかしないし、出来ない、
トレンドフォロー一筋のトレーダーです。

トレンドフォローの大原則は、
トレンド状態の時のみエントリーするということであり、
相場がトレンド状態になるのを待つ必要があります。

風が吹いていない時は空を眺め風が吹くのを息を潜めて待ち、
もみ合い相場ではチャートを眺めトレンドが発生するのをじっと待つのです。

※何をもって、どういう状態をトレンドと定義するかについては
【FX最重要スキル】トレンド分析で『方向』と『勢い』を見極める』を一読してみて!

 

エッジに近づくまで待つ

トレンド状態でも、相場が膠着しレートが動きにくくなる場合があります。

トレンドが継続しているならいずれ
勢いがついて動きだすかもしれませんが
動かない局面でのエントリーはリスクも高くなるし、何よりストレスが溜まります。

僕はなるべく膠着状態でエントリーしたくありません。

そんな状況を避ける為に
売買が集中しレートが動きやすいエッジの効いた(優位性のある)局面を待つのです。

 

例えば、
上昇トレンドで押し目買いを狙うなら、
直近の上昇から38%、50%、62%押したラインでの反転上昇を待ち、

下降トレンドで戻り売りを狙うなら、
直近の下降から38%、50%、62%戻したラインでの反転下降を待ちようにしています。

※エッジの効いた局面を探すエッジ分析については、
ここで相場が動く!チャート上のエッジ(優位性)を見抜いて勝つFX』を参考に!

 



レートが動きやすい時間まで待つ

FXの相場は24時間動いていますが、
レートが動きやすい時間帯というものがあります。

各市場が開かれている間に重要な
経済指標が発表されたり、為替市場への参加者も連動して増加する為です。

動きにくい時間帯での勝負は避け、
レートが動きやすい時間帯を待ち相場に参加するのです。

 

東京、ロンドン、ニューヨーク市場のOPNE時刻、
CLOSE時刻は要注意です。
為替相場が動きやすいとされている3つの時間帯は必ず覚えておいて下さい。

 

①9時~11時
東京のOPEN、アジア、オセアニア各市場の取引が重なる時間帯

②14時~18時
東京のCLOSE、ユーロ圏のOPENが重なり、
またニューヨーク以外の殆どの市場の取引が重なる時間帯

③22時~25時(サマータイムでは21時~24時)
ニューヨークのOPEN、ロンドンのCLOSEが重なる時間帯
参加者が最も多く、兼業トレーダーでも狙える

 

※アメリカ、カナダ、ヨーロッパ各国、オーストラリアなど多くの地域では
夏に時計の針を1時間早めるサマータイムを導入している為、
サマータイムを導入していない日本の我々は夏季になると若干の調整が必要になります。

※サマータイム実施期間
アメリカ→3月の第2日曜日~11月の第1 日曜日
ヨーロッパ→3月の最終日曜日~10月の最終日曜日

※FXの相場は24時間動いていますガ、厳密にいうと
月曜の朝7時~土曜の朝6時50分(サマータイムでは朝5時50分)

今回の記事どうでした?
『缶ジュース一本よりも価値があった!!』
そう思って頂けたら、ポチっ♪とm(_ _)m
【記事下】人気ブログランキングへ

【記事下】にほんブログ村へ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで"佐々川 和久"をフォローしよう!

スポンサードリンク

コメントはこちらにどうぞ♪

このページの先頭へ