相場で生き残る為のリスク分析。。か・ら・の~♪リスクコントロール

どうも、佐々川です。

今回のテーマは、リスク分析、そしてリスクコントロール。

投資で勝ち続ける為の最も大事な事は”損小利大”だと何度もお伝えしてきました。

損小利大は、”損小”と”利大”の2つに分割でき、
どちらがより重要という話しでもないのだけど、
僕個人としては”損小”を大事にしています。

利益を伸ばすのが多少下手でも、
負けトレードの損失がわずかであれば挽回のチャンスは必ずきますし、
経験を積む事でトレード技術を上げることも可能になる。

損失を限定する事が下手なトレーダーはわずか数回、
下手したらたった1回の負けで致命傷をおってしまうこともあるのです。

自分が初心者だと自覚しているうちは、
特に意識をして損失を抑える事に注力すべき。

 

今回の記事は、”損小”を実現する為に相場に存在する”リスク”に着目し、

リスク分析、からの~、

リスクコントロール!

という流れで進めていこうと思います。
(妻がザキヤマさん好きで影響されてしまった。。)



リスク分析の上達=トレード技術の上達

買った次の瞬間から上がり続け、
売ったら即下がり続ける、
そうなる事を想定して、大事なお金を投資するけど、
もちろん必ず思惑通りいくわけではない。
むしろ、思惑通りに動かない方が多いい。

 

自分の思惑通りにレートが動かない状態、それは即ち投資におけるリスクです。

相場に存在するリスクを把握するリスク分析能力が向上すれば、
必然的にリスクの低いところ、簡単なところを
待って狙いうつ事も可能になり、リスクに応じた戦い方も出来るようになります。

トレードで安定して勝ち続ける為には、リスクには常に敏感でなければならない。
常に鼻をきかせて相場に存在するリスクを察知するのです。

 

リスク分析能力、リスク把握能力が上昇する事は即ち。
トレードが上達する事とイコールです。

リスクが少ない状況でのみエントリーしていれば、
多少エントリーが下手だとしても、
タイミングが多少悪くても、
自然と勝率は上がっていきます。

 

「いま、この瞬間のリスクはいくらか?」
この質問に具体的に答えられるレベルがリスク分析のゴールで、

その瞬間のリスクを常に把握できていれば、その後の行動は自然と決まるのです。

”5大リスク”に注目

僕は次の5つのリスクは常に意識し、FXのトレードを行うようにしています。

①エントリーと逆の方向に動くリスク
②レジスタンス、サポート、トレンドラインなどで跳ね返されるリスク
③市場参加者の目線が合っていないリスク
④値動きが荒く振り落とされるリスク
⑤数回の負けで致命傷を負うリスク

何か気づきませんか?
実はこの5大リスクは2つのグループに分ける事が出来ます。

①~③に関してはリスクを把握する事が最重要で、
リスクの高い局面を如何にして避けるかがポイント。

これらに共通しているのは、自分では一切コントロール出来ないという事。
トレンド、エッジ、他の時間足のトレーダーの動向は自分ではどうする事も出来ません。
当たり前ですよね。

「頑張って上昇トレンドを発生させてみたよ」
なんてのはどうあがいても無理、無謀、不可能です。

 

そして、④、⑤に関しては、リスクを把握する事も大事ですが、
リスクを如何にしてコントロールする事の方が重要。

エントリー後、レートが伸びないリスク、一時歴な上下で振り落とされるリスク、
逆境するリスクに備える為にロスカット(損切り設定)が重要になります。

また、リワードが十分に見込める枚数でだけど、
数回の負けで破産してしまう枚数では駄目。
現在の資金量で問題なく取れるリスクを考え
適切な枚数になるように調整するのが資金管理。

 

待ってリスクをやり過ごす

①~③の、トレンド、エッジ、他の時間足の動向などは個人の力ではコントロール出来ません。

一切コントロールが出来ないからこそ、
現在相場に存在するリスクを誰よりも正確に素早く把握し、
リスクが高い局面ではトレードを避け、リスクが低い局面をひたすら待つ
というスタンスが非常に大事になるのです。

トレンドに逆境するリスクを避け(トレンド分析)、
ラインで跳ね返されるリスクを避け(エッジ分析
参加者の目線が一致していないリスクを避ける(マルチタイムフレーム分析)。

 

そのようにして、待つ事でリスクを避け、
よりリスクの低い局面でのみ勝負をしていれば
自然と勝率や利益率が向上していくのです。

僕にとって
トレンド分析、エッジ分析、マルチタイム分析などは
全て、リスクのより低い局面を探す為の技術である、

という位置付けなのです。

▼参考記事
待つFX。簡単で都合のいいポイントだけを狙い打つから勝てるのです

この記事で、簡単で勝ちやすい相場状況を”待つ”ことの大事さを語りましたが、
これはリスクの少ない相場状況を”待つ”とも言いかえられるのです



リスクコントロールの二大巨頭

トレードにおいてリスクの低い瞬間をキャッチできても、
もちろんそれで100%勝てるわけではない。
相場である以上、リスクはつきもの。

トレードで取るリスクを自分で調整するリスクコントロール
というスキルは必ず身につけて下さい。

 

値動きが荒く振り落とされるリスクに対応する為のロスカット(損切り設定)、
数回の負けで致命傷を負うリスクを避ける為の資金管理、
この2つは特に重要で、僕はこれを”リスクコントロールの2大巨頭”と呼んでいます。

ロスカットラインをどこにするか?
どれくらいの通貨量でエントリーするか?
これらは自分のトレードルールには必ず組み込んで下さい。

▼参考記事
究極のバランス感覚。ストップロス(損切り設定)の不都合な真実
悪魔の囁きに耳をかすな!資金管理を習得して破産とは無縁のFXライフ

 

FXではエントリー後にレートが上がるか下がるかはコントロール出来ません。
リワードは一切コントロール出来ない。

だからこそ、リスクをコントロール出来るアドバンテージは
絶対に放棄しては駄目で、熟練者になればなるほどこの教訓を徹底しています。

 

”熟練者は負けをコントロールする”
この言葉が自然と腑に落ち、
日々のトレードにおいて体現できるようになって時に
僕のトレードレベルは2ステージ程上昇しました。

 

これまでの記事へのリンクが多くなりましたが、
各記事がどういう位置づけで書かれたのか?
を少しでもお伝え出来れば嬉しいです。
(思っているよりも、ふか~く考えて書かれているのですよ)

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